地上に真の父母が現れなければ、霊界には神様の息子、娘が永遠にいなくなっていたでしょう。先生によって、初めて本然の息子、娘たちが生まれるようになります。先生によって神様の皇族が生じるのです。皆さんは、そのような自負心をもたなければなりません。私たちが、すべての国を本然のエデンに連結しなければなりません。それで、先生が天宙世界を越えて勝利的な基盤を築きました。真の父母が、そのような基盤を築いたのです。真の父母が成し遂げたことを、真の子女たちに相続してあげなければなりません。
第3節 真の父母の勝利圏相続
真の父母の勝利圏
真の父母の勝利圏とは、サタンとの闘いで勝利したことです。個人的な圏で勝利し、家庭的な次元で勝利し、氏族的、民族的、国家的、世界的な基準で完全勝利を収めたのです。決してたやすくはない、険しい路程でした。しかし、万難を克服して勝利を勝ち取り、「神様王権即位式」を奉献することによって、神様までも解放してさしあげる奇跡を成し遂げました。没落した共産主義諸国までも、真の父母は、再び真の愛で赦してあげ、かき抱いていくのです。
真の父母様の勝利圏とは、個人が失ってしまい、サタンがもっていたものを取り戻してきたことです。個人を失ってしまいました。エバのゆえに、アダムまで失ってしまいました。アダムが取り戻されたので、世界の女性を取り戻してこなければなりません。それで、一九九二年四月十日、お母様を立てて、女性解放運動を中心として取り戻してくるのです。母の時代に入っていくのです。母の時代です。
真の父母が勝利したということは、偽りの父母によって失ってしまったすべてのものを取り戻して回復したということです。真の息子がいて、真の娘がいて、真の夫婦がいるようになったのです。真の夫婦によって、真の孫から千万代の子孫まで、善良でない人がいない一族を残すことができます。その根が真の父母です。
真の父母様の勝利圏は、個人に限ったものではありません。宇宙史的です。それを相続しなければなりません。相続しようとすれば、アダムとエバが絶対信仰をもつことができず、絶対愛で一つになれなかったことによって失ってしまったものを、血統的に汚されたものを清算しなければなりません。そのために先生が勝利の覇権を築いておいたので、本然の軌道に従って、個人から上がったり下がったりしなければなりません。思いどおりに行ったり来たりしなければなりません。神様と人間を平面的に見れば、あの世界の果てまで神様を引き離したので、父母様が行って神様を迎えて家庭に戻ってきたのです。縦的に八段階です。縦的、横的にすべて克服し、サタンの讒訴圏を脱したので、思いどおりに神様を家庭に迎えることができ、国に迎えることができる時が来ました。
先生が真の父母の名を誇ることができるのは、どうしてでしょうか。愛を中心として、塞がれていた塀を崩し、歴史時代を通して縦横のすべての段階的分野をかき分け、門を開放できる内的心情圏を備えたからです。そのような勝利的基盤は、「私」の喜びだけではなく、天地が喜んであげ、歴史が喜んであげ、時代が喜んであげなければなりません。そのような段階で喜ばなければならないのであって、歴史を否定し、過去を否定して喜んではいけません。過去、現在、未来に共に喜ぶことができる内容で残されなければなりません。
血統を転換し、所有権を転換し、心情圏を任せ、絶対信仰、絶対愛、絶対服従する家庭を中心として、カインとアベルの形態がつくられなければなりません。勝利的覇権を握った家庭が勝利することによって、「真の父母と成約時代」、「真の父母と成約時代の安着」が出てきたのです。家庭的にすべて安着したので、世界の家庭を相対的主体として認めることによって、真の父母の勝利圏を相続するようになります。そうしてアダムとエバの四位基台圏を中心として、個人的、家庭的、氏族的、民族的、国家的へと、公式基盤が大きくなっていくのです。大きくなっていくときは、一度に大きくなるのではありません。世界は、国家の中心であり、国家の目的地です。国家は、世界に行くことができる基点になるのです。
真の父母を誇って愛さなければなりません。真の父母と成約時代、真の父母と成約時代の安着です。真の父母が安着して、真の父母と真の父母の勝利圏を相続してあげるのです。安着したので、祝福してあげることができるのです。世界的安着です。相続してあげました。すべて相続してあげたので、堕落した人々は感謝しなければなりません。真の父母を褒めたたえ、真の父母を愛さなければなりません。今まで天の父母が私たちに侍ってきたので、反対に「祝福し、誇り、愛します」と言って、その天の父母を褒めたたえて誇らなければならないのです。それが、天の家庭の悲しみを解消させることです。
アダム家庭は失ってしまいましたが、その失ってしまったものが世界的な形態で完成されたので、これを「真の父母」が総合して戻さなければなりません。偽りの父母の愛と生命、血統によってこのようになったので、真の父母が、個人、家庭、氏族、民族、国家、世界と天宙のすべてのものを神側へ取り戻さなければならないのです。偽りの父母によって完全にこのようにひっくり返ったのですが、真の父母がこれを戻すのは、家庭だけではありません。天上と地上のすべての完成圏を蕩減復帰して、家庭を中心として再び整備しながら、氏族と民族など八段階をすべて収拾しなければなりません。偽りの父母によって家庭を失ってしまいましたが、この家庭で収拾されたものを、神様にお返しすることはできません。天宙のすべての勝利圏を越えた位置で収拾するのです。
今、多くの宣布式を行っています。「天地父母天宙安息圏」や、「世界平和統一家庭連合の定着と蕩減解消宣布式」など、多くの式を行ってきました。峠を崩して平坦にしながら本来の世界の基準にしようとすれば、やむを得ません。そのような過去の実績をもった人でなければ、真の父母になれません。メシヤになれません。再臨主になれないのです。
勝利圏を相続する道
成約時代の安着とは、真の父母の家庭を中心として大きな家庭になり、プラスになったということです。人類は、すべてマイナスです。すべての家庭が、プラス家庭の相対家庭になるのです。父母様の家庭と、完全にマイナスの立場で一つにさえなれば、すべて同じ位置に上がっていくのです。これが宇宙の公式です。そのようになるためには、三大条件が必要です。第一に、血統転換をしなければなりません。第二に、所有権を転換しなければなりません。次は、心情圏を転換しなければなりません。心情圏は、個人、家庭、氏族、三段階です。これが一つの範疇になっています。分けることができません。ですから、氏族的メシヤは、三段階を一つの範疇に連結するのです。そして、皆さんがこれを経て国に行くことができるのです。
神様の創造理想的愛の主流である絶対の愛、唯一の愛、不変の愛、永遠の愛を中心として、真の愛、真の生命が完全に正しい位置の純情、純潔、その次に純血、血統です。その次に純愛です。家庭定着をして、孝子の家庭、忠臣の家庭、聖人の家庭、聖子の家庭で、平面的に天下が統一された一つの位置に立ち、すべての勝利の覇権を代表できる花のような、香りのような位置で相続を受けなければなりません。
長子になって長子権を相続しようとすれば、サタンより優れていなければなりません。すべての分野で神様を身代わりし、原理原則に従って「私が責任をもつ立場に立ちます」と言わなければなりません。神様をより愛する人が、表彰されるのです。それがあるがゆえに、復帰摂理をすることができます。愛を中心として相続するようになっているので、この原則によって長子の特権を取り戻すことができます。天の側の息子、娘は、サタン世界の息子、娘が父母に孝行するよりも、もっと孝行しなければならず、天の側の人々は、サタン世界の人々が家庭を愛し、国と世界と人類を愛するよりも、もっと愛さなければなりません。すべての面で先に立たなければなりません。これは強制ではなく、自分の意思でしなければなりません。