天聖経訓読室

第1節 真の父母様の生涯と業績

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皆様、振り返ってみれば、実に夢のような私の生涯です。多感な夢に胸膨らませていた十六歳の年に天からの召命を受け、世俗の夢をすべて諦めて、天命に従って出発した私の人生でした。決して平坦な道ではありませんでした。ひたすら、前だけを見つめながら歩いてきた八十年以上の人生でした。私のためにあらゆる犠牲に耐え、言葉では言い尽くせない受難の道を歩いてこられた愛する父母や兄弟が、切なる思いですがりつく、その手さえも振り払わなければ歩むことのできなかった宿命的な生涯でした。

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この地上に六十五億の人類が生きていますが、その誰一人として理解できない険しこのりでした。これまで六度の獄苦を経験しながらも、最後まで摂理の鍵を放さずに生きてきた人生でした。このように歩んできたのは、数千、数万年を待ちながら訪ねてこられた神様の、恨で固められた悲壮で痛ましい心情を、あまりにもよく知り尽くした私だったからです。あらゆる存在の根源であられ、宇宙万象の創造主であられる神様の恨を解いてさしあげなければ、人生には何の価値もないという事実をはっきりと知るようになったからです。

真の父母様の生涯

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真の父母の使命を完遂すべき先生の生涯もまた、言い表せない苦難と迫害で綴られた恨の生涯でした。第一アダムと第二アダムが失敗したすべてを蕩減復帰し、完成しなければならない第三アダムである真の父母の使命は、救世主、メシヤ、再臨主の使命はもちろん、すべての宗主たちの使命までも総合的に完遂しなければならない人生なのです。

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神様の宇宙創造がそうであったように、少しの誤差も許容できない人類再創造の大革命的役事でした。誰一人として相談すらできない孤独な路程でした。神様までも顧みられず、徹底して独りで訪ねていかなければならない茨の荒野路程でした。幾度も反復される生死の岐路で血を吐きながらも、天との約束を成し遂げるため、再び立ち上がらなければならなかった不死鳥の人生でした。

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かつて日本留学時代に地下で独立運動を行ったとして、また解放直後、共産治下の平壌で天のみ旨を伝播したとして、自由国家として誕生した李承晩政権下でも、さらには、民主主義の世界的な代表国であると誇るアメリカにおいてさえも獄中の苦労を経験するなど、一生に六度も無実の獄中闘争を経なければならなかった先生の波瀾万丈な人生を、誰か理解する人がいたでしょうか。かわいそうな神様のために、そして死亡圏で苦しむ堕落した人類を救ってあげるために、歯を食いしばって耐えて生きてきた悲惨な生涯でした。今でも誰かが、私のこのような心情の内情をかいま見、一言だけでも投げ掛けたなら、私の涙は滝のようになるでしょう。

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世の中では、一般的に八十八歳の老齢になれば、一生のすべてのことを整理し、静かに次の世界に入っていく準備をする時だといいます。しかし、先生の人生は、今からが始まりです。個人的に人生に対する未練が多く残っているからではありません。いまだに堕落圏を抜け出せないまま、苦しんでいる人類を救ってあげなければならない、真の父母としての召命的使命が残っているからです。

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今は後天開闢の時代、すなわち秋の収穫の時が来ました。私は、今年も皆様を先導し、人類復帰の天宙的革命を遂行していくでしょう。躊躇しないでください!私の手を握って天命に従い、与えられた召命的責任を完遂しましょう!一日に数十万人もの私たちの兄弟姉妹たちが、救いの手を待ちながらむなしく死んでいく現実から、どうして顔を背けることができますか。

真の家庭の三代圏の勝利

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私と共に韓総裁は、二〇〇五年九月十二日、アメリカのニューヨークで「天宙平和連合」を創設した直後、その創設メッセージを宣布し、世界百二十カ国の巡回を完了しました。この真の父母様の勝利的基盤を受け継ぎ、韓総裁は、今年(ニ〇〇六年)の春から再び二次として、世界百八十カ国でみ言宣布大会を開催し、真の子女たちを直接み言宣布に同参(一緒に参加すること)させることによって、真の家庭の二代が共に勝利する、実に驚くべき快挙を成し遂げました。この勝利は、天宙的次元でカイン圏の子女とアベル圏の子女を一つに結び、真の父母様に奉献する摂理的所有権まで転換する勝利でした。

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この勝利的基台の上に、去る六月十三日には、ついに天と地が一つになり、神様と天地人真の父母様が安着される天正宮博物館入宮式と、天地人真の父母様の天宙平和の王戴冠式が挙行されました。実に、歴史上空前絶後の大勝利でした。その日は、歴史の背後で数千、数万年の間涙を流され、独りで恨の摂理路程を歩んでこられた神様が解放、釈放され、天宙の王であり主人として、永遠に安着される日でした。

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天正宮博物館に入城された神様と真の父母様の勝利は、今、世界六十五億の人類を天の眷属に還元させてかき抱く、恩赦の大長征へと続きました。二〇〇六年八月三十一日、私が韓国で最初のテープを切り、三回目の出発となるみ言と祝福の世界巡回が、真の父母と真の子女たちはもちろん、真の孫と孫娘まで帯同し、真の家庭の三代圏が全世界四十カ国を巡回し、祝福を施す大長征において、堂々と勝利を勝ち取って帰国したのです。今回の世界巡回が特別なのは、真の父母の家庭の三代圏が動員されたという点です。

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「天宙平和連合」の創設以降、先生は、三代圏祝福理想の完成を通して、み言と祝福によって全人類を「神様のもとの一つの家庭」にしようと、私と韓鶴子総裁、さらに直系の子女たちと孫と孫娘、三代圏が進み出る世界巡回を完了しました。さらには、アメリカのキリスト教の代表百二十人、宗教圏の代表者千二百人、さらに一万二千人の平和大使たちに、国家代表として世界百九十カ国以上を巡回させ、真の父母様のみ言と祝福行事を行うことによって、神様を中心とする神文明世界を成し遂げていくにおいて、真の家庭の価値を人類と天宙の普遍的価値として定着するようにしたのです。

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毎日、真理と祝福で一カ国ずつを復帰していく天宙平和王国軍の進軍でした。各国の十二カ所の主要都市で同時多発的にみ言を宣布し祝福を与える、人類最大の慶事でした。歴史上、いかなる聖人も夢見ることができなかった、真の家庭の三代が総動員されたという事実は、人類歴史に永遠に記録され、永遠に称賛される奇跡であり、天の解放的勝利です。

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きょう(二〇〇六年十月十四日)は、私にとっても、また一つの忘れることのできない歴史的な勝利の一日でもあります。解放直後から北朝鮮の共産治下で天のみ言を伝播している途中で興南監獄に投獄された私が、二年八ヶ月間の獄苦を経ている中、国連軍によってついに自由の身になった勝利と解放の日なのです。一九五〇年十月十四日、その日は、天が奇跡を起こさざるを得なかった、実に危険千万の一日でした。人類の真の父母として印を受けた私が公開処刑を受ける日だったので、天がどうして顔を背けることができたでしょうか。このような途方もない摂理的背景を含むきょうという日を、私は、神様の保護のもとで、人類の真の父母として、天には尊敬と栄光を、地の上には祝福と愛を施す歴史的な勝利の一日として宣布するのです。

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今、一年を超えた「天宙平和連合」を、私たち全員が力を合わせてアベル国連の位置に立てる使命が私たちにあることを忘れないでください。新しい天宙平和機構として発展させていくことはもちろん、サタン圏を代表するカイン格の既存の国連を改革し、国連内に世界的宗教指導者たちで構成された上院格の平和議会を創設し、既存の安全保障理事会と同等の位置にある、神様の保護を受けた議決機関として立てなければならないというのが天の命令です。既存の国連代表部のように、自国の権益ばかりを代弁する代表ではなく、超国家的で超天宙的な次元で、心から人類の福祉と平和のために働く平和議会を創設しなければならないという意味です。このような神様の創造理想的目的と趣旨をもって出発した「天宙平和連合」の出現は、決して一人の人間の知恵から出てきた結果ではありません。天が、新千年を迎えた人類に下さった最高、最大の祝福です。したがって、「蒙古斑同族連合」も、今から天が賦与した崇高な志を成就していく「天宙平和連合」の伴侶として、その役割を果たすことを願います。

真の父母様の業績

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平和を愛する世界の指導者の皆様、私は、実に形容し難い受難の路程を克服して勝利し、今日この位置にまで来ました。決して個人の栄達と慰安のための人生ではありませんでした。天の印を受け、天のみ旨がどこにあるかをはっきりと知った私だったために、生死が行き交う茨の道でも、人類救援という天命を抱いて身もだえする、不死鳥の人生を貫いてきました。そして、アメリカをはじめとする世界の宗教界、学界、政界、および各界各層の指導者たちから、私は次の八つの分野でチャンピオンという摂理的完成者としての呼称を受けるようになりました。

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一番目に、先生は神様を最もよく知るチャンピオンです。これまで神様は、全知全能の方であられ、被造万物の世界とは絶対的な主従関係にあり、尊い栄光の玉座にいらっしゃる方であると考えられてきました。しかし、事実は正反対です。私は、摂理的使命を出発しながら、神様と人間の関係が父母と子女の関係だということを知り、最初のアダムをサタンによって失ってしまったのち、神様は、悲しみと嘆息と恨の神様になられたことを悟りました。私は、生涯を通して、その神様の恨を解いてさしあげ、神様の心情を解放、釈放してさしあげようと、全力を尽くしてきました。そして、ついに二〇〇一年一月十三日、「神様王権即位式」を奉献してさしあげることによって、神様の栄光と権威の玉座を取り戻してさしあげたのです。

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二番目に、先生はサタンを最もよく知るチャンピオンです。これまで人類は、人間を堕落させ、すべての悪行を主導する悪魔サタンの正体が何かを知りませんでした。私は、摂理を出発した草創期に、十四年以上の間、血のにじむ霊的な祈祷生活を通して、天上世界のあらゆる秘密を深く調べていく中で、すべての悪の根源であるサタンの正体が何であり、さらには、サタンの戦略と戦術が何かを知るようになりました。堕落によって血統を汚してきたことがサタンの作戦だったので、私は、天の側に本然の血統を探し立てようと全力を尽くしてきたのであり、この天の戦法が世界的に広く知られた交叉合同祝福結婚運動なのです。

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三番目に、先生は人間を最もよく知るチャンピオンです。人間は、どこから来て、どのように生き、どこに行くのか、堕落した人間はなぜ心と体が争い葛藤しているのか、生と死の意味は何か、本当に死後の世界が存在するのか、存在するとすれば地上生活はどのようにするべきか、などに対する多くの疑問は、先生が明らかにした創造原理で詳しく説明しています。人間の人生は、腹中から地上生活を経て、永遠の死後の世界にまで連結されているのです。先生は、人を見ればその人の運命を見抜く直感力があります。そのため、世界の大勢の若者たちの配偶者を結び合わせてきました。

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四番目に、先生は霊界を最もよく知るチャンピオンです。死後の世界である霊界は、地上生活の延長として、すべての人間が自然に行く世界として実在する世界です。したがって、祝福を受けて原罪を清算したのち、霊人体を完成して肉身を脱ぐ人たちには、死ではなく聖和(ソンファ)という神聖な儀式を通して、永生する天の国に行く道を歓送し、祝賀するのです。歴史時代に生まれては逝った数多くの聖賢、烈士たちが、今霊界に実在しており、真の父母様から祝福を受けて絶対善霊となり、神様の地上摂理を手伝っているという事実を知らなければなりません。地上生活の一瞬一瞬は、そのまま天上に記録され、後日、霊界に行く日に、地上生活の審判材料になるのです。したがって、すべての人間は、より大きなもののために犠牲になることを喜ぶ、真の愛の人生を実践しなければなりません。

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五番目に、先生はイエス様を最もよく知るチャンピオンです。神様の息子であり、救世主、メシヤとして来られたイエス様が、準備されていたユダヤ教団と当時の宗教界の指導者たちから反対され、最後に十字架で処刑されたことは、人類歴史において、最も悲劇的な事件です。イエス様は、第二のアダムとして、神様を中心とする理想家庭のモデルを成就し、全人類を接ぎ木してあげなければなりませんでした。ローマを経て西欧文明の基礎となり、大西洋と太平洋文明圏の中心核を形成しているキリスト教は、再び来られる再臨主のための新婦的基盤であることを理解しなければなりません。キリスト教徒たちは、神様のみ旨を繰り広げることもできずに十字架に追われたイエス様の、悲しい心情世界を理解しなければなりません。私の教えを通して、イエス様の使命と十字架による救援の限界、そして再び来なければならない理由などが明確にされています。

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六番目に、先生は聖書および各宗教の経典の核心内容を最もよく知るチャンピオンです。聖書を中心とする各教団の主要な経典は、人間始祖の堕落によって無知に陥った人間たちを、再び神様のみ前に帰す道が暗示されている秘密の啓示書です。したがって、重大な内容が比喩と象徴で描写されているのです。比喩と象徴は、天から来るメシヤによってのみ明確にされます。したがって、旧約の律法の核心内容を明確に教えてくださった方がイエス様であり、先生の教えを通して、新旧約の聖書全体に流れる神様の救援摂理に関する天の秘密が、明確に表されているのです。聖書は、神様の創造理想と堕落、そして復帰の道が隠された秘密の啓示書です。先生が明らかにした原理は、各種の経典で疑問視されているすべてのことに対する答えが、明快に示されています。

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七番目に、先生は人類歴史を最もよく知るチャンピオンです。歴史は、漠然と反復する単純な循環史観ではありません。明確な方向と目的をもって流れています。人類歴史は、本然の創造理想を回復していく蕩減復帰摂理歴史であり、救援摂理歴史です。歴史の始源と方向を明確に知っている私は、このような摂理的観点から、一九八五年、ソビエト連邦の最盛期に、スイスのジュネーブでの国際学術会議を通して、共産主義の終焉を預言するなど、唯物史観の終末を予見したのです。これからは、各国家と宗教がそれぞれの垣根を崩す時です。そうして、お一人の神様のもとの一つの家族となる時代が急速に到来するでしょう。歴史の主管者は、神様であられます。今後、天運の到来により、歴史の軸が、アベル国連を中心に、天一国を創建するための超宗教、超国家の世界へと急速に前進するでしょう。

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八番目に、先生は真の家庭の価値を最もよく知るチャンピオンです。神様の創造理想は、神様を中心とする真の家庭をつくることです。アダム家庭が成し遂げられなかった真の家庭の理想を取り戻し、地上天国と天上天国の基盤を構築するのです。私が主導してきた祝福運動は、単純な結婚儀式ではなく、原罪を清算し、本然の真の血統によって天に接ぎ木する神聖な行事なのです。真の家庭は、真の愛、真の生命、真の血統の根源です。本然の真の理想家庭を通して、真の国、真の世界、真の天国が建設されます。家庭における真の父母を中心とする四大心情圏と三大王権の基礎が天一国の土台になるのです。

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以上のように、レバレンド・ムーンは八つの分野のチャンピオンとして世界に広く知られてきたのであり、これは、天の助けにより、全人類が協助しなければならない勝利の標的として残されているのです。

真の父母の勝利的伝統の相続

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二十一世紀に入った今日の人類は、実に歴史的な大転換期に置かれています。永遠の世界平和を定着させられるのか、あるいは、二十世紀まで反復してきた暗鬱な戦争と対決の歴史を再び繰り返すのか、これを決定せざるを得ない時点に来ています。皆様も御存じのように、人類は、二十世紀に入って本格化した植民地争奪戦と、第一次、第二次世界大戦を経験しました。そして、神様の祖国光復の摂理的次元で国連軍が動員され、世界の十六カ国が参戦した韓半鳥での聖戦、また東西冷戦など、絶えず繰り返されてきた戦争と反目の時代を経なければなりませんでした。

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私は、生涯の全過程を神様の平和理想世界王国の具現のために捧げてきました。さらに私は、第二次世界大戦が終わると同時に創設された国際連合が、永遠の世界平和実現のために、神様のみ旨に従うことのできる名実ともの平和の機構になることを切に祈祷してきました。しかし、一九四五年に創設された国連に、世界平和のために貢献した素晴らしい業績がないわけではありませんが、創設六十周年を超えた今日の姿は、その本来の創設目的を遂行するにおいて、深刻な困難に直面していることを、自他共に認めています。加盟国が二百カ国に迫っていますが、自国の権益ばかりを代弁し、主張する国連代表部の姿は、世界紛争の解決と世界平和の具現に対する創設当時からの限界を露呈しています。

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私は、二〇〇五年九月十二日に、ついに神様の摂理史を花咲かせる「天宙平和連合(UPF)」の創設を満天下に宣布しました。「天宙平和連合」は、今から後天開闢時代のアベル国連の役割を果たすでしょう。カイン格の既存の国連の刷新とともに、世界各地において、私の教えである「天父主義」、すなわち真の愛と真の家庭主義を伝授されて奔走している数百万の平和大使たちを動員し、「神様のもとの人類一家族」の天命を必ず完遂しなければなりません。

祖国光復の主役

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きょう、この意義深い場を共にしてくださった貴賓の皆様は、私がお伝えするこのメッセージを心の奥深くに刻んでください。天上の数千億にのぼる祝福を受けた皆様の善の先祖の家庭も、この時間、地上に再臨し、皆様と共にこのメッセージを受けています。彼らも、子孫である皆様を通して地上で完成し、真の父母、真の師、真の主人の位置にまで出ていくことができなければならないからです。それだけでなく、彼らは、万王の王であられる真の父母様と一心一体となり、堕落前の本然の姿で、その方の命令に絶対基準で従い、同参して侍る人生を通し、地上天国と天上天国の創建に総動員されなければなりません。このように霊肉界が共に生き、呼吸し、苦楽を共にしているという事実を、忘れないようにお願いします。

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私が、皆様にもう一つ特別にお願いしたいことは、真の父母様のみ言集六百巻以上の中から要約、抜粋した「平和メッセージ」のみ言を、覚えるように耽読(たんどく)し、人生の指標とするということです。そのようにすれば、神様が先頭に立ち、霊肉界が一つになって皆様を保護し、助け、神様が願われた平和理想世界を成し遂げて、永遠の解放、釈放を享受して暮らすようになるでしょう。

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皆様は今、後天開闢時代の摂理を主導するアベル国連の「平和軍」と「平和警察」としての使命を果たす歴史的な家庭を探し立てなければなりません。人類の福祉と世界平和のために、崇高な献身の道を歩んだ皆様の人生を、歴史は決して忘れないでしょう。「平和軍」と「平和警察」は、私が創設し、今世界的規模で発展させていっています。アベル国連の旗を掲げ、「平和軍」と「平和警察」の先鋒に立つ家庭を、皆様のような英雄たちでなければ、誰が探し立てるというのでしょうか。

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世界の各地から集まってこられた指導者の皆様、摂理の結実期であり、神様の祖国光復をこの地、大韓民国でまず完成、完結しなければならない切迫した時点に立った今日、皆様は何をされますか。先天時代と後天開闢時代が交叉しながら引き起こされる、極度の利己主義と排他主義の壁に閉じ込められ、自己の平安と出世ばかりを追い求めて人生を終える愚かな人になりますか。好むと好まざるとにかかわらず、皆様は既に天から召命を受けました。二〇〇七年九月、私が天と地に宣布して出帆させたアベル国連の輝く旗が皆様を導くでしょう。一方では、カイン格である既存の国連の改革をすみやかに完成し、また一方では、世界のすべての国の政治、経済、文化、教育など、すべての分野において、神様の創造理想である「神心情圏」を軸として広がっている、アベル国連の神文明圏革命を完成しなければならない天命を受けたということです。

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韓国も例外ではありません。「天宙平和連合」と「天一国」の双合七八禧年の天運の時に、すべての壁と垣根が溶け落ちてしまうでしょう。サタン世界で万難を克服して勝利した天宙平和の王、天地人真の父母様のその勝利的伝統を受け継ぎ、「神心情圏」時代の主人になってください。今や神様の祖国光復は、私たちの手で成し遂げなければいけません。今、皆様が身を置く民主主義は、真の家庭と真の父母主義の時代、すなわち神文明心情圏時代を求めていく過渡期的な兄弟主義であることを忘れずに、敢然と民主主義の峠を越え、革命的な飛躍を成し遂げてください!

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世界百九十四カ国が参与しているアベル国連の舞台で、大韓民国が祖国の役割を果たすことができるようにするために、皆様全員が、今後行われる大統領選挙と国会議員選挙、そして郡守、市長、道知事などの地方自治団体長選挙はもちろん、各種の大臣選任にも積極的に参加し、必ずや最後の時を勝利しなければなりません。今や皆様の目的は、すべての国家の既存政党を一つに結び、皆様の分捧王たちを中心として、この地球星に本当の祖国光復を成就することです。天のみ前に宣布して始めた日韓海底トンネルとベーリング海峡トンネル・プロジェクトも、真の父母様と祖国光復のみ旨を完成させる主人の位置で、必ずや成功させなければなりません。

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アベル格である天一国とアベル国連、そしてカイン格であるアメリカと既存の国連を一つに結び、天宙的次元の水平を探し立て、万王の王になられた神様を軸とし、平和の王になられた真の父母様と皆様の分捧王、そして皆様が一心一体となり、堕落のなかった本然のエデンの園、すなわち祖国創建を完成しなければなりません。

重生完成、復活完成、永生完成

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皆様!神様は、誠に奥妙に摂理をされます。誰も想像できなかった大型ヘリコプター事故において、天は霊界を動員し、真の父母である私たち夫婦の身には、サタンも手を出すことができないように措置されたのです。人間の目にはとても神秘的な奇跡の中の奇跡に見えるでしょう。しかしこれは、ヘリコプター事故の歴史上、かつてない不可思議な事故として記録されています。二〇一三年一月十三日を祖国光復完成の日として公表し、昼夜なく心血を注いでいる私を、天がどうして見捨てることができるでしょうか。御自身の実体として地上界でこの聖業を成して遂げていく先生に、神様が共にいらっしゃらなければ、誰が摂理を完成し、人類を再び神様の懐へと取り戻すことができるでしょうか。神様の大いなる恩賜を受けて、このように皆様の前に再び立つことができるようになった私たち夫婦は、誠に感慨無量です。

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人類の真の父母として天の印を受けた私たち夫婦は、堕落の血統として生まれ、父母のいない孤児として数千、数万年をさまよっている人類を救い、一緒に連れて帰ってきなさいという天の至上命令を受けました。これから四年余りが残っている二〇一三年度に向かう最後の段階として、双合七八(サンハプチルパル)禧年(ヒニョン)(すべてのものが元の位置に戻る、喜びの年)を宣布し、霊肉界の万邦に総進軍命令を下したこの時点に、このような不意のヘリコプター事故にあったのです。しかし、天はこの事故を通して、いま一度、無知蒙昧な人類に、天が生きて役事していらっしゃることをはっきりと見せてくださったのです。今や皆様は、私と手を取り合って爆発的な真の愛と真の家庭の革命を遂行し、全人類を祝福家庭化しなければならない切迫した時点にいることを、一時も忘れてはいけません。

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皆様、堕落によってアダムとエバは、霊肉すべてをサタンに差し出してしまいました。しかし、イエス様は、十字架の苦難を通して、肉身は失ってしまいましたが、四十日の復活期間を勝利して霊的復活を完成され、人類に霊的救援の道を開いていかれました。このような次元から見るとき、今回のヘリコプター事故は、実に途方もない摂理的意味をもっています。サタンの最後の総攻勢の中でも、真の父母様は、霊肉共に完全実体勝利を勝ち取られたのです。摂理歴史の中で失ってしまった真の家庭の三代圏を、一滴の血も流すことなくそっくりそのまま復帰、安着させたのです。

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夢にも忘れることができないその日、二〇〇八年七月十九日、ヘリコプター事故の当日には重生完成を、それから二十日目に当たる「七・八節」を迎えた八月七日には復活完成を、そして八月二十七日には、事故から四十日目を勝利で締めくくりながら、永生完成の日を宣布しました。神様を中心にお迎えし、摂理の最終的理想圏である新天新地を開き、永遠の解放、釈放を謳歌する永生の新しい日を宣布したのです。

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今、皆様の前には、新しい時代、新しい国を約束する二〇一三年一月十三日のその日が近づいてきています。真の父母様の真の愛は、平和統一祖国光復の父母国連を通して天一国を実現するでしょう。神様の血統と完全祝福を保全し、本来の真の神様を万有の父母として侍り、永遠の禧年を享受して暮らしていける平和の実体天国、すなわち天一国のその日に向かって、私たち全員で総進軍しましょう!