今まで霊人たちは、神様が父であることを知りませんでした。父母であることが分からなかったというのです。血統が違うので、分からないのです。霊界で神様は天宙父母であり、地上に来た真の父母は天地父母です。天宙父母と天地父母は一つです。それで、天地人父母、人として、実体を中心として王権が移されるのです。天地人父母でなければ、地上に定着できません。天宙父母、天地父母、天地人父母が同じ位置に立っているので、皆さん個々人がアダムの代わりに完成者となり、堕落していない、天地が統一された勝利の覇権を相続した位置に立つようになったのです。それで、「家庭盟誓」に出てくるように、「天一国主人」と言うことができるのです。
第2節 天一国宣布とその背景
天一国誕生の摂理的背景
天一国が誕生するためには、体と心の争いから家庭的争い、氏族、民族、国家、世界の争い、天地の争い、サタンと神様との争いなど、すべての争いをやめさせ、一つにならざるを得ない時代を迎えなければなりません。そのような時代を迎えたので、「超宗教超国家平和議会(IIPC)」の基準を超えて、「平和国連」を設定したのです。平和の王であり、平和の主人であり、平和の師である神様を中心とした理想的世界国家が地上に着地することによって、私たちは、重生式、復活式、永生式である祝福式までして、天の国に完全に入っていける基盤を築くのです。そうして初めて、天一国を宣布するに至ったのです。
「天地父母様天一国開門祝福聖婚式」を通して、天一国を開門するのです。個人的開門、家庭的開門、氏族的開門、民族的開門、国家的開門、世界的開門が起こるのです。相対になり得る天上世界の人たちを地上で初めて祝福してあげたので、サタンは干渉できません。霊界でも個人から祝福をして、氏族を編成するのです。偽りの父母が分かれさせたので、真の父母が本然の位置に復帰するのです。そうして父母様を絶対信仰し、絶対に従っていくようにするのです。
二〇〇一年一月十三日に「神様王権即位式」を行い、二〇〇三年二月六日には「天地父母様天一国開門祝福聖婚式」を行って、三月十日には「天宙平和統一家庭堂」をつくりました。「家庭堂」をつくるやいなや、政治をしている人々は、先生が韓国や世界情勢について話すのではないかと思っていましたが、婚姻届の話、出生届の話をしたのです。政治の話は一言もしませんでした。父母が婚姻届を出せなかったので、子女を生んでも出生届を出せないのです。戸籍がないからです。戸籍をもとうとすれば国がなければなりません。それで天一国を発表し、天一国一年には神様の王権樹立を宣布したのです。
第四次アダム血統圏還元式をしたので、神様の王権即位式ができるのです。即位式は、神様だけがするのではいけません。父母の位置で婚姻届を出さなければならないのですが、それをしようとしても国がありません。それで天一国をつくったのです。二人が一つになる国、それは本当に有り難い言葉です。二人が一つになるので、宗教と政治も一つになるのです。その二人が一つになれば、天一国になるのです。
再創造歴史過程を、アダムを中心として第一次アダム、第二次アダム、第三次アダムが完成することによって、天一国が復帰されるのです。今までの国家基準を一度に完成し、一体化させる解放・釈放時代を迎えられるその国が、天一国です。私たちの祖国であり、私たちの故郷の地です。
アダム家庭から始まったカイン・アベルの葛藤と闘争が、ついに世界的次元の共産世界と民生世界の闘争へと飛び火した二十世紀の大転換期において、先生は、摂理的に必要なすべての段階の蕩減条件を立てて勝利しました。その基盤の上で、初めてアベル支配圏の真の愛時代である天一国時代を宣布したのであり、二〇〇一年には神様の王権即位をしてさしあげました。そして、二〇〇四年に入っては、人類の真の父母の資格で、先生が第二イスラエル格であるアメリカと、第三イスラエル格である韓国で、そして世界的次元の超宗教、超国家の平和の王として登極する戴冠式と即位式を行いました。このような一連の摂理的な勝利基盤の上に、人類は今、二〇〇五年から天一国創建の長成級である第二段階に差し掛かり、入籍摂理を完結するための血統転換、所有権転換、そして、心情圏相続の三大目標完成のために総進軍命令を受けたのです。
「天地父母様天一国開門祝福聖婚式」
「天宙・天地真の父母様平和統一祝福家庭王即位式」を行ったので、初めてこの地上に天一国が始まります。神様の家庭から氏族的、民族的、国家的条件を中心として天地を束ね、聖人を祝福してあげて霊界で教育するのです。神様がいることを霊界で分からなかったのです。見えないので信じられなかったのですが、先生を中心として教えてあげるのです。原理教育をすることによって、天宙父母である神様が父母だということが分かるのです。父母を探し出せたのは、自分によってではありません。真の父母が探し出し、真の父母に従って、神様が思いどおりに天上・地上世界に越えていけるのです。
「天地父母様天一国開門祝福聖婚式」によって初めて国ができました。国ができ、天一国ができたので、その次には「天宙・天地真の父母様平和統一祝福家庭王即位式」を行うのです。家庭に初めて王が生じ、主人が生じるのです。堕落がなかったならば、二十一歳の若さで行うはずだったのですが、何千万年もかかりました。途方もない事実です。神様である天宙父母と真の父母である天地父母が、真の愛を中心として初めて平和統一祝福家庭王即位式を行ったので、家庭の王を迎えるのです。
神様の蕩減復帰全体を中心として、怨讐の塀をすべて崩してしまいました。体と心の塀、家庭の塀、氏族の塀、民族の塀、国家の塀、世界の塀、天地の塀をすべて解放し、蕩減的条件を中心とした内的基準をすべて蕩減したので、天一国が出てくるのです。二人が一つになった国です。アダムとエバが一つになって国が始まります。二人か三人の人が集まって祈れば神様が共にいるという、そのような意味があるのです。二人が一つになる国が天一国です。
「天地父母様天一国開門祝福聖婚式」です!初めて国ができたので、婚姻届を出すことができ、出生届の道が開かれるというのです。それが「天地父母様天一国開門祝福聖婚式」です。地上で故障したので、真の父母を中心として「天宙・天地真の父母様平和統一祝福家庭王即位式」をするのです。それが、初めて一つになって出発します。この基盤の上で、出生届を再び出さなければなりません。入籍が始まるのです。それでは、出生届を出した皆さんは、先祖が願っていたように完成した家庭の基礎を備えられ、堕落しないで祝福を受けたアダム家庭の実体のような家庭になったかというのです。自信がありますか。ですから、悔い改めなければなりません。細胞が痛哭しなければなりません。
皆さんが、先生のように神様の王権と祖国定着と天の国、天一国に入籍すべきときです。国ができたので、皆さんが入籍できるのです。出生届、婚姻届、死亡届を出すのです。それを国が保証するのです。生まれれば国に出生届を出し、婚姻届も出さなければならず、死んだのなら死んだと通告しなければなりません。国があるので、霊界に永遠に入籍するのです。出生届、婚姻属、その次に昇華式(聖和式)を通して、天国に移動するのです。「家庭盟誓」の第五節に出てきたように、天上世界が主体なので毎日、そこに合わせて生きなければなりません。それは、漠然としたものではありません。皆さんがそのように生きることによって、地上と天上が境界線なく連結されるのです。
真の父母様の御聖誕日を中心として、「天地父母様天一国開門祝福聖婚式」を行ったので、初めて婚姻届を出せるのです。その次に、「天宙・天地真の父母様平和統一祝福家庭王即位式」を行うことによって、家庭が初めて天の国を相続し、王として出発するのです。家庭王が氏族王になり、氏族王が民族王になり、民族王が国家王になり、国家王が世界の聖人、聖子の位置から神様の位置に上がって相続を受けるのです。
二〇〇三年の真の父母様の御聖誕日を中心として、「天地父母様天一国開門祝福聖婚式」を行いました。天一国を中心として、真の父母様の聖婚式を行ったのです。神様と真の父母様が、初めて真の愛、真の生命、真の血統を中心として一体となり、聖婚式を行ったその基準を、世界の頂上を越え、今このときになって、すべて合わせなければならないのです。天一国を宣布するためには、第一、第二、第三イスラエル国の血統転換をした祝福結婚の基盤がなければなりません。天国は、心情の一体圏にならなければなりません。真の愛、真の生命、真の血統の一体圏ではありません。堕落したので、蕩減一体圏を経てこなければならなかったのです。その一体圏をつくってこそ天国になるはずなのですが、それができなかったので、「三時代大転換四位基台入籍統一祝福式」を挙行したのです。このようなことを宣布し、天一国が宣布されることによって、すべての霊界と肉界の祝福家庭が入籍するようになったのです。
三〇〇〇年の最初の年になる二〇〇一年一月十三日を中心として、「神様王権即位式」を挙行しました。本来、先生が六十歳になる一九八〇年度にしなければならないのですが、延長してお母様が六十歳を超え、六十一歳を迎える還暦のときである天一国三年、新しい天宙・天地父母が一つになって聖婚式ができる記念の日として策定し、挙行したのが「天地父母様天一国開門祝福聖婚式」です。そして、「天地父母様天一国開門祝福聖婚式」を挙行したので、初めて天一国家庭において真の父母が王の位置に即位できるのです。
天一国を中心としなければ、天地父母が聖婚式をすることができません。「神様王権即位式」をしなければ、聖婚式をして出生届を出せないというのです。それは、国がないからです。「神様王権即位式」をしたあと、満二年がたち、お母様の満六十歳の御聖誕日に「天地父母様天一国開門祝福聖婚式」を挙行しました。初めて、神様と真の父母様が祖国光復の土台を整えたその基盤の上で、聖婚式を行ったのです。そのあと、「天宙・天地真の父母様平和統一祝福家庭王即位式」をしました。歴史始まって以来、初めて家庭の王の位置に立つのです。
今は摂理的大転換期
良心革命時代は、今まで皆さんを支配していた体を、完全に屈服させるのです。これは絶対的条件です。心が体を統一できない人は、天の国に入れません。三代圏の血族を受け継ぎ、天国の本然の基準に入れないのです。良心革命完成の上に、神様の心情革命文化圏を中心として、三代が一つになってこそ、天国に入れるのです。「三時代大転換四位基台入籍統一祝福式」をしてあげたのと同じように、必ず三代が結束して統一されなければ、心情文化定着時代の神様の心情圏内の天一国家庭、解放的天一国の国に入れないというのです。これからは、心が体を絶対的に屈服させなければなりません。体がしようというとおりにしてはならないというのです。
皆さんは、今日、皆さんの立っている位置が、摂理歴史上、果たしてどのような位置なのか、気になるでしょう。人間的な目では見ることができない、大転換期の一時です。特に二〇〇〇年代に入り、天の摂理は、今や途方もない速度で完結摂理に向かって突き進んでいます。これまで、数多くの組織と団体が摂理を促進させる機関として創設されました。その中でも、「世界平和超宗教超国家連合」と「平和国連」は、サタン圏を包容してアベルの立場に立ち、カイン格である「蒙古斑同族世界平和連合」とサタン圏を解放させて統一世界を成し遂げ、人類歴史がこれ以上カイン・アベルの葛藤と闘争によって綴られることがないように、責任を果たさなければならない立場に立っています。
「天一国」という言葉は、ただ出てきたものではありません。歴史的に蕩減復帰を完了しなければならないのです。第二次世界大戦の勝利の基盤を中心として、超国家超宗教超NGO圏まで越えて、讒訴できない内容をもってこそ天一国ができるのです。今、先生がすることを世界は否定できません。韓国全土からアジア、世界全体に活動を展開したのです。四十年間、そのような活動をするということは、簡単ではありません。夢のような話です。神様の国を探し出して策定できたという事実です!神様の国を探し出すためには、神様の王権を樹立しなければなりません。「神様王権即位式」をしなければならないのです。国もなく即位式をすることはできません。初めて天一国を出発し、開門する祝福式を行ったのです。
二〇〇四年、アメリカと韓国の国会において、平和の王として推戴され、戴冠式を行ったあと二〇〇五年には、アメリカのニューヨークにおいて「天宙平和連合」を創設しました。その勝利的土台の上に、去る六月十三日には、実体的天一国創建のための天宙平和の王真の父母様の天正宮博物館入宮式と戴冠式を挙行しました。振り返ってみれば、きょうは、過去八十年余りの生涯を捧げ、天のみ旨を成し遂げていく過程において、耐え難い謀略と迫害によって経験しなければならなかった六度の監獄生活のうち、その最後であるアメリカ・ダンベリー監獄での獄中の苦労に勝利して出監したときから、二十一周年を記念する日でもあります。この意義深い日を記念し、また、先生に代わって世界百八十カ国み言巡回を完了して帰国した韓鶴子総裁の勝利帰国を歓迎し、祝賀する意味で、この歴史的な大会(天宙平和祖国郷土天地還元勝利釈放大会)を準備しました。韓総裁は、真の父母の資格でこの六ヶ月間に世界を巡り、天が後天開闢時代を開門して人類に下さった平和のメッセージを、実体的な祝福結婚とともに施すことによって、神様が太初に願われていた理想家庭と平和理想世界王国を、この地球星の上に創建して定着させる、革命的な大長征に勝利したのです。